ユース・アンバサダーの一人、岡田さんは、2006年のデビュー以降、数多くのテレビや映画の作品に出演し、活躍。初主演映画『ホノカアボーイ』(’09)では日本アカデミー賞を含む国内映画賞の新人賞を多数受賞したほか、翌2010年には『告白』、『悪人』の際立った演技で対照的なキャラクターを見事に演じ分け、強い印象を残しました。その後もアジア全域で人気の高いテレビドラマシリーズ「リーガル・ハイ」や「ゆとりですがなにか」など多くの作品に出演。また舞台でも活躍しており、多様なプラットフォームでそのダイナミックな才能を発揮しています。近年も、第36回東京国際映画祭のガラ・セレクション部門では『ゴールド・ボーイ』(’23)がワールド・プレミア上映されたほか、第16回のAFA最優秀作品賞を受賞した『ドライブ・マイ・カー』(濱口竜介監督)でも助演男優賞にノミネートされており、アジアだけでなく世界から活躍が注目される俳優の一人です。
ディーン・フジオカさんコメント:この度、第18回アジア・フィルム・アワードのアンバサダーを務めさせていただけることになり、大変光栄です。香港は、私が俳優としてデビューし、キャリアをスタートさせた場所です。皆さんと一緒にアジアの映画を盛り上げていけたらと思います。